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海と太陽と日常と

何でもない日常のあれこれを綴る場所

荒巻義雄先生の艦隊シリーズ。

どうも、浅海です。

今日は少し色々と思い通りにならない

…というか何でこんな目にあうんだ…という1日でクタクタです。


こういう時は本でも読んで世界観に

入り込んでしまおう


ということで今回は戦記シミュレーション小説のご紹介。


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荒巻義雄  旭日の艦隊 (中央公論社)


この作品説明しようとすると

荒巻先生の書かれたもう1つの作品

紺碧の艦隊 も説明しないとわけがわからなくなるので

まずは紺碧の艦隊から


▶︎紺碧の艦隊


昭和18 4.18 ブーゲンビル島の上空での海軍甲事件で戦死した山本五十六……

だが何の悪戯か、彼が目覚めたのは38年前の後世世界に高野五十六として転生するところから全ての物語が始まります。

*後世世界=一種のパラレルワールドで、山本五十六として生きた前世とは少し違った世界がある。

 国は同じですが、年号が「昭和」でなく「照和」と 微妙な違いがあるんです。


この後世世界でも日米開戦はするのですが

高野以外にも前世からの転生者が軍・民間問わず 多くいるようです。

日本は侵略戦争となってしまったとされる前世大戦の記憶と反省を踏まえ

大高弥三郎首相、高野軍令部総長らは

紺碧艦隊・旭日艦隊を作り上げます。


日米開戦後、紺碧艦隊や機動部隊、海兵隊による神がかり的な進軍により

日本は大国アメリカを圧倒し、太平洋の制海権・制空権のほぼ全てを手中に抑えます。


この時点で突っ込みどころ満載ですが

これは紺碧の艦隊読んでから ですね。


▶︎旭日の艦隊

さて、旭日の艦隊は

日米開戦から四年後、すなわち照和20年8月から始まるお話。

(ちなみに前世での昭和20年8月15日といえば終戦日ですね…)


この時期の世界と言いますと

ドイツ第三帝国・イタリア(日米英ソ連と交戦中)

アメリカ合衆国(日独と交戦中)

日本・大英帝国(日本は米独、英国は独と交戦中)

……日米独で見ると見事なまでの三つ巴!!


何でこうなったかと言うと

日本がアメリカ相手に太平洋やアジアで

快勝を収める一方で、欧州へのアメリカの影響力が弱まります。

(アメリカは欧州からは手を引き、アイスランドを拠点として欧州奪還を目指します)


結果的にドイツ第三帝国率いる枢軸軍は

欧州全土、ソ連西側、アフリカ北部、中央アジア及びインド北部を征服し強大な国家へ。


更にこの後世におけるヒトラーは悪魔に取り憑かれたかのような人間になっており

史実のヒトラーとは違った……いや、史実の数倍危ない人間となり、欧州のみならず

全世界を支配しようと企んでいます。



そしてアメリカから見捨てられた英国は

ヒトラーの野望を阻止する日本と同盟を結び

援英派遣艦隊として旭日艦隊が編成、出撃することになります。


旭日艦隊は司令官の大石蔵良元帥や

大石と同じ前世からの転生組の幕僚達と共に

旗艦 超戦艦日本武尊(ヤマトタケル)ほか

強力な艦艇、兵装、航空機、

そしてを大石の奇想天外な作戦を駆使して

ドイツ第三帝国に立ち向かいます。



歴史を勉強してきた今の人たちからすれば

なんでや!! という展開ですが

事実の歴史による固定観念を一旦捨てて

紺碧の艦隊を原作やアニメなどで触れれば

高野や大高がこの戦いをどういう戦いにするべく目指しているのかが

わかるのではないでしょうか。


他にも現実問題として

近隣諸国との難しい関係にある

今の日本に生きる私達に、平和とは何なのかと考えさせるメッセージも読み取れます。


ま、これについてはまた続きを書きましょう。

長くなったのでここまで ではまた。


閲覧ありがとうございました!